臨床心理士が政治に興味をもとうとする学生の心的動きについて解説した


臨床心理士として、政治に興味をもとうする学生の
心的動きを考えてみました。
元々10代後半から20代前半は、政治を筆頭とした社会問題について、
前向きに考える時代でもあります。
また近年は若者が社会の中でも一際少ない、稀有な時代です。
社会を言わば支配しているのは、高齢層であり、
政治や経済に対して何とも言えない閉塞感を感じ、
政治に興味をもとうと試みる学生が近年増加しています。

勤勉で真面目、更に今の閉塞感に溢れた自分を改善したい、
といった健全な反骨精神に溢れた若者が
政治に強い熱意を持っており、
デモや反政府派の運動へと積極的に参加しています。
かつての学生運動とは対照的に、若者の数が少なく、
マイノリティとして危機感を感じている若い世代も多いです。

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